2013年3月3日
3月のオープニングイベント 講演 『釧路湿原国立公園のお話』
3月のオープニングイベントは環境省釧路湿原自然保護官事務所 自然保護官 竹中康進先生による講演『釧路湿原国立公園のお話』です。
北海道内の湿原のおよそ3分の1を占め、多様な生物が暮らす釧路湿原ですが、農地の開発や地球環境の変化などにより、貴重な湿原の面積は年々減少しています。
私達人間だけでなく、たくさんの動物にとっても大切な命の住処・釧路湿原の素晴らしさについてお話してくださいました。
お話では、釧路湿原は多様な生き物の宝庫であることや、竹中先生の自然保護官としてのお仕事の内容など、普段聞けないようなお話ばかりでした。
また、実際に湿原に咲く季節の花や動植物などの写真や標本も見ることができました。
イベントにご参加されたご入居のお客様は、「今日のお話を聞くことで、命あふれる素晴らしい場所だということを知ることができました。」と、話されていました。