2015年02月15日
2月ギャラリーオープニングイベント 帯広演奏協会「ウインターコンサート」
この日の帯広は、時おり地吹雪のように雪が舞うあいにくの天候でしたが、
シルバーシティでは、月に一度のギャラリーオープニングイベントとして
「ウインターコンサート2015」を開催し、大盛況のステージとなりました。
演奏は、昨年も4回の公演を行って頂いた、「帯広演奏協会」の皆様です。
ご入居者とご家族、外部から、合わせて40名近いお客様に御来場いただき、
ステージの幕が上がりました。
まずはピアノソロのプレリュード(前奏曲)から始まり、
ピアノとオーボエのデュオで、北の国からのテーマ、
「いつか王子様が」、なだそうそう、なごり雪と続きました。
外の吹雪を忘れてしまうような、暖かなオーボエの音色が響きます。
そしてピアノとフルートのデュオで、日本民謡を主題にしたメドレーと
わらべうたのメドレー。
日本の民謡が、フルートの音色によって優雅で荘厳に表現され、
まるで会場が狭くなったと錯覚するかのような、聴く人を引き付ける演奏でした。
4番目の、南米発祥の打楽器「カホン」とピアノによる演奏では
「大いに盛り上がってください!」とのユーモアあるMC の通り、
エレクトリカルパレード、リベルタンゴ、千本桜と、会場からの
手拍子が鳴りやまない、ハイテンポで躍動的な曲が続きました。
仕事中の職員も思わず立ち止まって聞き入りそうになる程の盛り上がりでした。
続いては、フルートとオーボエ、イングリッシュホルンのトリオで、
「黒田節ファンタジー」と題して様々にアレンジされた黒田節のメドレーです。
最後はこちらの3人にピアノも加わったカルテットで、アナと雪の女王メドレー。
そしてアンコールでは、客席の皆様に歌詞カードが配られ、全メンバーの演奏に
合わせて、お客様で「春よ来い」を熱唱しました。
ゲストの皆様の素晴らしい演奏で、今月もオープニングイベントは
大盛況のうちに幕を閉じました。